こんにちは、瑛人です。
前回、竹島水族館の記事を載せましたが、そのとき同時に訪れた「竹島」についてもちゃんと紹介しようと思います。
ぶらりと散策するだけでも意外と時間をつぶせるかも?
対岸の本州本土とは橋で繋がっており、その距離は約400m。
たったそれだけの距離しか離れていないのに、植物相が異なっており、やや温暖な気候帯の植物が茂っています。
その珍しい性質の為、島全体が天然記念物に指定されています。
また、島には神社がいくつもあり、それぞれに大変長い歴史があるようです。
後で知ったのですが、著名な文学人たちが愛した料亭の跡も公開されているようです。
竹島水族館は小さいながらもかなり人気の水族館。海沿いに遊歩道が続く。
島の周囲は浅瀬(干潟)になっていて、春になると潮干狩りの人だかりで埋め尽くされるとか…。
春先、広場にはテントが所狭しと並び…うわっすごい人。
こちらは橋を渡って竹島側から本州を見たところ。
橋の下まで干潟が伸びているのがわかりますね。
なお、対岸に見える城郭風の建物は蒲郡クラシックホテルです。
その気になれば干潟を歩いて島までいけそうです。
潮干狩りのスペースはネットで仕切られています。
それ以外の場所で採集をすることは漁業権の問題で禁止されているのでご注意。
この橋と鳥居は大正時代に作られたもののよう。
奥に見える階段は意外と急なので足を滑らせないようにご注意ください。
竹島にある神社の数は、全部で5つ。
①八百富神社(やおとみじんじゃ)
市杵嶋姫命(イチキシマヒメノミコト)を祭った、開運・安産・縁結びの神社。
開かれたのは1181年ということですので、丁度平安時代の末期、源平合戦の頃となります。
②宇賀神社
宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)という穀物の神様を祭った神社。
一度は別の場所に移ったものの、1725年に竹島に戻ってきたようです。
③大黒神社
大国主命(オオクニヌシノミコト)は日本書紀にも登場する有名な神様です。
出雲大社に縁深い神様ですね。大国主神とも。
日本においては大黒様と同一視されているので福の神ともいえます。
④千歳神社
平安時代、藤原俊成によって弁財天を祭る為に作られた、八百富神社の起源。
⑤八大龍神社
豊玉彦命(トヨタマヒコノミコト)は海の神様で、ワダツミという名前でよく知られています。
龍は水に関連する聖獣であり、ワダツミの言により龍のご神体が現れたとされています。
雨乞いなど。
八大龍神社の脇を通って先へ進むと展望台があります。
かなり眺めが良いので一度ごらんあれ。
ここから下るとしまを一周する遊歩道に出られます。
ただしこの遊歩道、少し歩きづらいのでヒールの方にはオススメしません。
竹島はこんもりと高さのある島なので、眺めは良い
ユリカモメ。
頭が黒いのは夏羽、白いのが冬羽ですが、1枚目の写真の鳥は生え変わりの途中かな?
潮干狩りのお客さんに混じって一生懸命アサリ食ってます。
アオサギ。
飛ぶときは首を曲げる姿が特徴。
こちらはカニや魚を狙っているのかな?
前回、竹島水族館の記事を載せましたが、そのとき同時に訪れた「竹島」についてもちゃんと紹介しようと思います。
ぶらりと散策するだけでも意外と時間をつぶせるかも?
◆竹島とは?◆
竹島と聞くと韓国に占拠されている、あの竹島を思い浮かべてしまうかもしれませんが、そうではなくて愛知県の蒲郡市にある小さな無人島です。対岸の本州本土とは橋で繋がっており、その距離は約400m。
たったそれだけの距離しか離れていないのに、植物相が異なっており、やや温暖な気候帯の植物が茂っています。
その珍しい性質の為、島全体が天然記念物に指定されています。
また、島には神社がいくつもあり、それぞれに大変長い歴史があるようです。
◆島の周囲◆
島の周囲には前回紹介した竹島水族館やちょっとした広場、ホテルがあります。後で知ったのですが、著名な文学人たちが愛した料亭の跡も公開されているようです。
竹島水族館は小さいながらもかなり人気の水族館。海沿いに遊歩道が続く。
島の周囲は浅瀬(干潟)になっていて、春になると潮干狩りの人だかりで埋め尽くされるとか…。
春先、広場にはテントが所狭しと並び…うわっすごい人。
こちらは橋を渡って竹島側から本州を見たところ。
橋の下まで干潟が伸びているのがわかりますね。
なお、対岸に見える城郭風の建物は蒲郡クラシックホテルです。
その気になれば干潟を歩いて島までいけそうです。
潮干狩りのスペースはネットで仕切られています。
それ以外の場所で採集をすることは漁業権の問題で禁止されているのでご注意。
◆竹島にある神社◆
本土から橋を渡ると鳥居が見えます。この橋と鳥居は大正時代に作られたもののよう。
奥に見える階段は意外と急なので足を滑らせないようにご注意ください。
竹島にある神社の数は、全部で5つ。
①八百富神社(やおとみじんじゃ)
市杵嶋姫命(イチキシマヒメノミコト)を祭った、開運・安産・縁結びの神社。
開かれたのは1181年ということですので、丁度平安時代の末期、源平合戦の頃となります。
②宇賀神社
宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)という穀物の神様を祭った神社。
一度は別の場所に移ったものの、1725年に竹島に戻ってきたようです。
③大黒神社
大国主命(オオクニヌシノミコト)は日本書紀にも登場する有名な神様です。
出雲大社に縁深い神様ですね。大国主神とも。
日本においては大黒様と同一視されているので福の神ともいえます。
④千歳神社
平安時代、藤原俊成によって弁財天を祭る為に作られた、八百富神社の起源。
⑤八大龍神社
豊玉彦命(トヨタマヒコノミコト)は海の神様で、ワダツミという名前でよく知られています。
龍は水に関連する聖獣であり、ワダツミの言により龍のご神体が現れたとされています。
雨乞いなど。
八大龍神社の脇を通って先へ進むと展望台があります。
かなり眺めが良いので一度ごらんあれ。
ここから下るとしまを一周する遊歩道に出られます。
ただしこの遊歩道、少し歩きづらいのでヒールの方にはオススメしません。
竹島はこんもりと高さのある島なので、眺めは良い
◆おまけ:島の周りのいきものたち◆
ユリカモメ。
頭が黒いのは夏羽、白いのが冬羽ですが、1枚目の写真の鳥は生え変わりの途中かな?
潮干狩りのお客さんに混じって一生懸命アサリ食ってます。
アオサギ。
飛ぶときは首を曲げる姿が特徴。
こちらはカニや魚を狙っているのかな?
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