種の同定が難しく、なかなか更新が出来ませんでした。すみませんでした。 
(現時点でも良くわかっていないヤツもいます)

アゴハゼ03

というのもですね、最近撮った写真は良いのですが、
昔撮った写真は画質も悪く、いきものの特徴も捉えきれていなかったのです。
いやはや記録はちゃんと残しとかなきゃですね。

夏休み中に磯遊びに出かけた方も多いのでは?
「あのときの魚ってこいつだったのか!」
的な感じで見てもらえればありがたいです。

なお、この記事は徐々に更新していく予定です。
しばらく経ってから見ると、いきものが増えているかも!?
(あまりにも多いようなら分割にします)

 !CAUTION!
  イソギンチャク・フジツボ・フナムシなどの写真があります
苦手な人は注意

◆脊椎動物(一般的な動物の仲間)◆

ナベカ01
ナベカ(幼魚)
黄色い体に黒のしましまが特徴のギンポの仲間。
すごく綺麗な魚なので、採れるとうれしい。
どの図鑑を見ても、イラストでこの綺麗な黄色を表現しきれていなくて、別の魚のよう…
成体になると色味が変わってしまうのかな…?


ドロメ01
ドロメ(幼魚)
磯場で普通に見られるハゼの仲間。
成体は体の白い斑点が目立ちますし、尾びれの白い模様もはっきりしてくるのですが、
幼魚のうちはアゴハゼとの区別が難しい。


アゴハゼ01アゴハゼ02



アゴハゼ(幼魚)
ドロメに似ているけど、縞模様が特徴的。
とはいえ体は変異が多く、ドロメと見分けがつきにくいです。
胸鰭に斑点があればアゴハゼ。


カジカの仲間01カジカの仲間02
こいつの種類がわかりません!
たぶんカジカの仲間なんじゃないかと。
サイズ的にも生息場所的にも幼魚だと思うので、似たようなのを調べても見つかんないです。
イソカジカとかが似てるかなぁ・・・

撮ったときはギンポか何かだと思っていました。背ビレの形とかいろいろ違いますね。

コトヒキ01コトヒキ02
コトヒキ(幼魚)
このあとしばらく水槽で飼っていましたが、成長すると縦じまが現れました。
(魚で言う縦じまとは、 ←こういう感じ。頭を上にしたときに縦じまになるのだ!)
そのときの写真を撮っていないのが悔やまれますが、コトヒキで確定です。

気性が荒く、他の魚を追い回したりして、結果狭い水槽は崩壊。


カゴカキダイ01
カゴカキダイ(幼魚)
コトヒキと同じ水槽に入れて、最大の被害を被ったのがこいつ。
可哀想なことをしてしまいました。


イシガレイ01
イシガレイ(幼魚)
カレイの仲間はたまにいますよ。
僕は見つけるのへたくそなんですけど、うちの相方が上手です。


カワウ01

カワウ
知多半島はカワウの生息地。
海岸であればそこらじゅうで見かけます。
ウミウとは顔の斑点がないことで見分けられますが、
知多半島にいたら、ほぼカワウで間違いないと思います。

◆棘皮動物(ウニ・ヒトデ・ナマコの仲間)◆


トゲクモヒトデの仲間A
トゲクモヒトデの仲間
クモヒトデとヒトデは別のグループ。
クモヒトデは腕を使ってかなり敏捷に動き回るのが特徴です。


トゲクモヒトデの仲間B
トゲクモヒトデの仲間。
こちらもトゲクモヒトデの仲間で、おそらくはナガトゲクモヒトデ
石とかひっくり返すと、たまにいます。


マナマコ01マナマコ02



マナマコ
マナマコは赤っぽいヤツ(アカナマコ)や緑っぽいヤツ、
黒っぽいヤツがいますがどれもナマナコだそうです。
(アカナマコは別種という説もあります)


◆節足動物(エビ・カニの仲間)◆

イソガニ01
イソガニ
岩場の隙間にいる小さなカニの仲間。
イソガニという名前ですが、あまり水には入りません。
イワガニとそっくりですが、脚にしま模様があるのが特徴?


イワガニ02イワガニ01
イワガニ
イワガニという名前ですが、少し水のかかる岩場に住んでいます。
イソガニとほぼ同サイズなので見分けがつきづらいですが、
体に白い横線が何本もあるのが特徴。

ワタリガニの仲間Bワタリガニの仲間A



ワタリガニの仲間
左と右ではおそらく違う種類のカニだと思います。
脚が遊泳用に平たくなっていることから、ワタリガニの仲間であることはわかるのですが、
肝心の部分が写っておらず、同定はかなり難しいです。


ホンヤドカリ01
ホンヤドカリ
これはまだ小さいヤドカリですが、ホンヤドカリだと思われます。
(ホンヤドカリの中にも色々種類があるようですが、僕には同定は無理でした)


イワフジツボ01
イワフジツボ
フジツボの仲間は、実はエビやカニの仲間。同じ甲殻類に属します。
その中でもフジツボやカメノテは“蔓脚類”というグループです。
イワフジツボは岩場にびっしりと生えている小さなフジツボ。

クロフジツボ01
クロフジツボ
クロフジツボは、岩場にまばらに生えている大きなフジツボで、
殻の口が◇の形になっているのが特徴です。

カメノテ
カメノテ
カメノテも形は違うのですがフジツボと同じ蔓脚類。
食べると意外においしく、貝のような食感にカニのような味がするらしい。


フナムシ01フナムシ02



フナムシ
長い触角、カサカサという動き、黒光りする体。
俗に海のゴキブリとも言われるフナムシは、ダンゴムシと同じ“等脚類”というグループ。


マルエラワレカラ01マルエラワレカラ02



マルエラワレカラ
左の海藻のどこにワレカラがいるかわかりますか?
こいつもフナムシと同じ等脚類の仲間。海藻を観察してみると結構な確率でいます。


ウミミズムシ?01
ウミミズムシ?
これも海藻に潜んでいたのですが、ウミミズムシっぽい…?
魚の口の中に寄生する“ウオノエ”のようにも見えますが、近い仲間なのかな。
少なくとも等脚類であることは間違いないと思います。

◆刺胞動物(イソギンチャク・サンゴの仲間)◆

ヨロイイソギンチャク01ヨロイイソギンチャク02



ヨロイイソギンチャク
磯で一番多いのがこのイソギンチャクです。
体に石をくっつけていて、潮が引いて小さくなったときに石で体を守ります。
体に共生している藻が光合成をして栄養を作っているそうです。
泣く植生ではないので、触れてもよっぽど敏感肌でなければ問題ありません。


ミドリイソギンチャク02ミドリイソギンチャク01
ミドリイソギンチャク
見た目そのままのネーミングですね。
ヨロイイソギンチャクは岩に直接ついていて、
ミドリイソギンチャクは岩場の、砂がたまっているところにいるイメージ。


タテジマイソギンチャク01
タテジマイソギンチャク
イソギンチャクのネーミングはストレートか。
こいつも良く見かけますが、こんなに固まっているのははじめてみたのでパシャリ。


◆環形動物(ミミズ・ゴカイの仲間)◆

ゴカイの仲間01ゴカイの仲間02
ゴカイの仲間
ゴカイの同定は下手すると顕微鏡レベルなのでご勘弁ください。
(口の形とか見るらしいよ!)
石ひっくり返したりすると、フツウにいます。
そのまま釣りえさで使っても良いかもね!

歯が意外に鋭いのでかまれないように注意。痛みは個人差があるようです。


◆まとめ◆

磯に住む魚は何かの幼魚であることが多いですね。
常に波があって過酷な環境であること、
それゆえに大型の捕食動物が入り込みにくいことがその理由。
小動物が多いので、エサを取りやすいのも幼魚が多い理由かもしれません。

なので、磯でいきものを観察するときは大きな魚を探しても見つかりません。
小魚や、カニなどの小動物を探す要領で巡っていけばいろいろな生き物に出会えると思います。

あと、写真には撮れませんでしたが、
クサフグか何かが産卵のために集まっている時期がありました。
このように、時期によっては親魚に会うことができるかも!?