こんにちは。
銀河系外縁部太陽系第三惑星(地球)アジア州日本国愛知県在住の瑛人です。

今回は天体の話でもまとめましょうか。
この文章を読んでいる人は、おそらく今地球にいるのだと思いますが、
普段の生活では、「太陽系の中に自分がいる」という感覚を
感じてはいないと思います。

近くて遠い、そんな太陽系の話。 
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)提供

書いてたらとても長い記事になってしまったので、2つに分けます!
その2はコチラ

◆太陽系って?◆

太陽系」とは、文字通り太陽を中心とした天体の集合体のことです。
真ん中に恒星(自身が光っている星)である太陽、
その周りに惑星が8つ、
数多の小惑星や準惑星、
太陽系の外縁部には彗星の素となる氷の塊が無数に浮かんでいます。

恒星」とは水素ガスの塊で、あまりに大きいため重力も大きくなり、
その重力でガスが圧縮されて燃えている天体です。
ざっくりいうと。
太陽
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太陽系の中にあるのは太陽だけ。
当然だと持っている人も多いかと思いますが、
宇宙の中には2つ以上の恒星が接近して回転しているものも多いのです。

太陽を中心にしている天体の集まりだから「太陽系」という名前なのですが、
その太陽系全体の質量の、実に99.8%は太陽で占められています。
残りの0.02%が太陽の周りを漂っているわけです。

地球をテニスボール(平均6.72cm)とすると、
太陽は787m先に置いてある7.3mの巨大な球体。
7.3mは二階建ての家の高さに匹敵します。

ヤバい。
太陽系っていうか、太陽がヤバい。デカ過ぎる死んじゃう。

◆太陽系のゆかいな仲間たち◆

太陽系の残りの0.02%についても見ていきましょう。

惑星」は太陽の周りに浮かんでいる星の中でも比較的大きめで、
太陽の周りをぐるぐるとまわっているものです。
太陽の光を反射して輝いて見えます。
地球
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大きさにはバラつきがあって、最大は木星で直径14.3万km(!)。
最小は水星で直径4879kmです。

惑星は重力が強いので、
自分の通り道にある小天体を吸い込んだり、
重力の力で遠くへ弾き飛ばしたりします。
そのため、軌道上は割ときれいに掃除された状態です。

準惑星」は、惑星のなりそこない。
と言っても水星より大きいヤツも多い。

惑星と違って、自分の通り道を「掃除」できていなかったり、
極端に傾いた楕円形の軌道を持っていたりするのが特徴。

あ、忘れてた。「衛星」なんてのもありますね。
衛星は惑星や準惑星の周りをまわっている小天体です。
土星や木星の衛星なんかはそれなりにデカく、水星よりも大きいものもあります。
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有名なのは月ですね。

っていうか惑星なのに水星小さすぎやろ。

小惑星」は宇宙に浮かぶ岩石の塊。
準惑星ほど大きくないため、重力が弱く、球形にすらなっていないものが多いです。
時折小惑星帯から弾き出されて、隕石になるものもあります。
恐竜を滅ぼしたのも直径15kmの小惑星が原因と言われていますね。

彗星」は太陽系外縁部の「オールトの雲」と呼ばれる領域から、
時折太陽に引かれて内側に向かってくる氷・ガス・岩石の塊です。

太陽に近づくとガスや塵を噴出するため、ほうき星と呼ばれることも。

◆太陽系は「太陽が作った」?◆

太陽を中心に、小さな天体がそれを取り囲んでいるので
まるで太陽が「親」で、周りの天体は太陽活動によって生み出された「子」のように
思われがちですが、
実は太陽系の天体はみんな同時期に形成された「兄弟」!!
太陽系の誕生

その昔、宇宙にあった巨大なガスの雲が濃縮して星たちが生まれました。

いちばん多くのガスを集めたのが太陽くん。
太陽くんはあまりに多くのガスを集めたため、重力で圧縮されたガスが核融合!
メラメラと燃え始めたのです。
ついでに周りのガスや出来立ての「微惑星」たちも太陽くんの重量に引かれて
ぐるぐると回転し始めます。

「微惑星」は岩石などで出来ていて、分厚いガスの雲の中、
互いに衝突・合体しながら成長していきました。
合体する微惑星

微惑星が成長してそれなりの質量と重力を持つと、周りのガスを引き集めはじめます。

が、太陽の近くの近くにある微惑星達は、
太陽の重力や太陽から噴出すエネルギーに翻弄されて上手く成長できません!
ガスなどの軽い物質は太陽嵐に乗って遠くまで飛んで行ってしまうからです。

微惑星同士はくっついていくものの、ガス(大気)の層は薄くなってしまいました。
こうしてできたのが「水星」「金星」「地球」「火星」です。
水星金星火星
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一方、少し離れた場所にある微惑星たちはどんどんガスを取り込んでいきました。
むしろガスそのものが濃縮し、より大きな質量と重力を獲得。
さらに大きく成長します。

最終的には超巨大なガスの惑星となりました。
重力が強いため、水星サイズの大きな衛星まで獲得していきます。
こうしてできたのが「木星」と「土星」。
木星土星
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さらに遠くにあった微惑星は、周りのメタンガスやらなんやらを取り込んでいくのですが、
太陽から遠すぎて、逆に成長に時間がかかってしまいます。
成長している間にガスはどこかへ拡散してしまい、
木星たちほど大きくはなりませんでした。

これが「天王星」と「海王星」です。
ガスと氷の惑星で、地球型惑星よりは十分以上にデカいです。
天王星海王星
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太陽と原始惑星は同時期に成長を開始し、
一番大きく育った太陽くんに翻弄されながら、
それぞれ異なる特徴を持った天体に成長していったのです。