皆さんこんにちは!
水族館の話題って「いきもの」カテゴリーにするか、
「トラベル」カテゴリーにするかで迷うこのごろです。

なお愛知県に住んでいる僕がもっとも頻繁に足を運ぶ水族館は、
県内の「名古屋港水族館」、次いで岐阜県の「アクア・トトぎふ」。
アクア・トトは記事にしたことありますよね。
(※まだまだ不完全なので追記予定です)

……そういえば頻繁に行っているはずの名古屋港水族館は記事にした覚えがない!
てな感じで紹介記事を書こうかなと思います。


 

◆名古屋港水族館とは?◆

名古屋港水族館は愛知県名古屋市港区の港沿いにある大型水族館です。
ウミガメの繁殖の研究が進んでいることで有名。
ついでに約10億円するシャチがよく死ぬことでも有名。
北館03

水族館周辺にはちょっとした遊園地や、雑貨屋や飲食店の入る施設、
公園、展望施設、南極観測船などが並びます。
名古屋港の埠頭の中でも「ガーデンふ頭」として整備されている地区ですね。

ここより規模の大きな水族館は、付近にはあまりないんじゃないかな……?
いままで行ったことある中で名古屋港水族館に匹敵しそうなのは
三重県にある「鳥羽水族館」(生体展示数日本一)と、
沖縄県にある「美ら海水族館」くらいでしょうか。

もっとも、鳥羽水族館は
「狭い空間に所狭しと生体がいるイメージ」なので実際の規模は小さいのかな。
美ら海は屋外の海獣エリアまで含めると名古屋港以上でしょうね。たぶん。

って書いている間に調べてみたのですが、
やっぱり名古屋港水族館は建物の面積が日本一だそうです。
海遊館が思っていた以上に大きいらしい……。日本二位だって。

◆北館を見てみよう!◆

名古屋港水族館はその昔、魚やカメ、ペンギンを中心とした南館しかなく、
今のように“巨大な”水族館ではありませんでした。
それでもそれなりに大きかったけどね。 

今は海獣を中心とする北館があり、こちらが入り口側。
南館にあるかつてのロビーは休憩スペースになっています。

海獣エリア(北館)→南館へ→魚エリア→カメ→ペンギン
と続いていき、タッチング水槽を通り過ぎれば出口(南館)です。

北館07(撮影・Aさん)北館02北館06

(左)ベルーガ (中)バンドウイルカ (右)ゴマフアザラシ

入場して一番最初に出迎えてくれるのは海獣たち。
バンドウイルカやカマイルカの水槽と、手前にシャチの水槽、
左手奥にはベルーガ(シロイルカ)の水槽があります。
これらの水槽は二階に上がって、水の上から眺めることも出来ます。

1階を奥に進むとクジラの骨格標本があり、
クジラの祖先の骨格の展示と共に、クジラの進化についても学ぶことが出来ます。

瑛人「クジラは実はウシやブタの仲間で、
  テチス海っていう遠浅の海で進化した生き物なんだよ。
  インド亜大陸がユーラシア大陸に衝突したときに、
  ウシの仲間は大陸に進出して、
  クジラはテチス海を失ってより大洋へと進出して・・・・・・」
知らないおばちゃん達「へぇ~」

うんちくを語る僕と、横耳で聞いて感心するおばちゃんとの
心温まる風景が見られるのはここです。
ここで熱弁をふるっているカメラ小僧がいたら、8割方僕です。
北館04
このクジラ史コーナーの横にあるエスカレーターで上に上がると、
イルカショーも行われる屋外プールにいけます。
1階の海獣水槽が上から見られるのも屋外プールと同じフロアです。
北館01北館05

イルカプールを過ぎるともう一度1階に戻るエスカレーターがあり、
すぐ右手が南館への連絡通路になります。
(たしか屋外プールを経由しなくても、1階ロビーから直通もできたのかな?)
 

◆南館へ行ってみよう!◆

いよいよ水族館の本体(?)である南館へ行ってみましょう。
(事務所は北館にあるのだけれど、やっぱりこっちが昔からの水族館だしね!)

北館からの連絡通路を行くと、かつての入館口である南館ロビーにたどり着きます。
そこから「順路→」という案内にしたがってスロープを降りていけばよいのですが、
ロビーのすぐ隣に特別展示室があり、
期間限定のイベント展示を行っていることが多いです。
ここも是非チェックしてくださいね。

さて、流木のオブジェがある部屋を目印にして進むとスロープがあり、
その先は「日本の海」がテーマの一角になっています。
いちばん先に見えるのが黒潮大水槽。
日本の海01
綺麗でしょう?リア充だらけでしょう?
イワシの大群やアジ、カツオ、マンボウなど、
大洋を回遊する魚たちがここに集まっています。

時間によっては餌やりを見ることができ、
魚の大群が大移動する様は迫力満点です!
(特にショーというわけではないので、
飽きたら場所をほかのお客さんに譲ってあげてね!)
日本の海02日本の海03
(左)イワシの大群 (右)イトヒキアジ

黒潮大水槽の横に、水中トンネルがありますので、その先が順路。
名古屋港で獲れたクラゲのコーナーや磯場を「覗く」水槽があります。
日本の海04日本の海05
(左)水中トンネル
(右)観察用グラスで水中を覗ける水槽


この水中観察水槽にはホウボウなど、上から見ると綺麗な魚がいます。
よくタッチング水槽と間違えて生体に触れようとする人がいますが、
タッチングコーナーは最後なので間違えないように (汗)

日本の海を抜けていくとさらにスロープがあり、
深海の生き物の標本やジオラマがあります。
奥まった場所には人気のダイオウグソクムシオオグソクムシの時もある)など
深海の生き物が勢ぞろい。

そう、ここが「深海ギャラリー」です。
深海ギャラリー02(撮影・Aさん)深海ギャラリー01(撮影・Aさん)
(左)カイロウドウケツとドウケツエビ
(右)アンコウの標本



僕が子供のころは潜水艦を体験できるシアター形式のアトラクションもあったのですが、
いつの間にかなくなってました。
そうそう、この深海エリアには昔の潜水服の模型があるのですが、
これがなかなか怖い見た目で、若干トラウマになっている人もいるとか。

深海エリアを抜けると急に明るくなり、「熱帯の海」エリアとなります。
大きなチューブ型のアクリルパネルから大型の熱帯魚やサンゴを眺めることができます。
一時期リニューアルのために工事をしておりましたが、晴れて再オープン。

水族館にある大型水槽の中の「サンゴ」は
雰囲気を出すためだけの偽物のことが多いのですが、
大型水槽でもサンゴが楽しめるように導入したようです。
赤道の海02赤道の海01
(左)生きたサンゴの水槽 (右)フグ系はこういう写真が撮りやすい

以前は小さな展示水槽が並んでいるだけだったように記憶していますが、
比較的大きめのサンゴ水槽(照明ピッカピカで明るい!)が導入されたので
少し雰囲気が違って見えたかも。

このサンゴ水槽の横のエスカレーターで2階に戻ると、
(日本の海~深海にかけてのスロープで実は1階に下りている)
大水槽が上から見られます。
赤道の海03
2015年現在では、ここにはマングローブの森をイメージした展示水槽があり、
ハゼとエビの共生関係、超小さい魚などを見ることができます。

あと写真だと奥側になるのですが、ウミガメの産卵浜と、ウミガメ水槽があります。
名古屋港水族館はカメに力を入れているので、
かつてはマングローブの展示ではなく、カメに関連する展示がありました。
(カメの絶滅種の甲羅、カメの子供の一生をイメージしたゲームなど)

カメのゲームは、要はボールが穴に落ちないように 容器を動かすアレです。
子供には人気だったのですが、水族館っぽくないですもんね。
マングローブは植えられたばかりなので見栄えはしないのですが、
今後育ってくるとすごいことになりそうですね。
赤道の海06赤道の海05
(左)マングローブの展示水槽 (右)同じ場所。リニューアル前にはカメの化石のレプリカがあった

それから、「熱帯の海」を過ぎると「オーストラリアの水辺」にたどり着きます。
ここではオーストラリアに生息する、原始的な特徴を持った魚や
変わった爬虫類などが紹介されています。

他のエリアが「海」中心だったのに対し、ここだけは「川」を中心。
変わり種が多く、代表的なものではブタバナガメやナガクビガメ、
アロワナや肺魚(ネオケラトドゥス)といった古代魚が目を惹きます。
オーストラリアの水辺02オーストラリアの水辺01
(左)テラリウム水槽には時折スコールが降る (右)オーストラリアハイギョ(ネオケラトドゥス)

このエリアは水槽だけでなく、
オーストラリアが壮大な大陸移動の果てに出来た大陸であること、
そしてそこに暮らす生物達を紹介する「大陸移動シアター」があります。
そのシアターの片隅に、フクロモモンガもいるので気になる人はチェック!

南極の海01(撮影・Aさん)
そして最後にたどり着くのが「南極の海」。
クジラの模型があるホールを過ぎればペンギン水槽が待っています。
沢山の種類のペンギンたちが、人工降雪のもと、暮らしています。
人気のコーナーで、椅子もあるのでのんびり眺めてみてはいかがでしょうか。

◆まとめ◆

名古屋港水族館は規模が大きいため、
生態や施設を全て載せると大変な量になってしまうため、
ある程度割愛させていただきました。

今後も何度か足を運ぶと思いますので、
良い写真が手に入れば個別記事などで紹介していきます。

っていうか自分で撮った写真のレベルの低さに驚きですよ。
手伝ってくれたAさん、ありがとうございました!



 名古屋港水族館 基本データ

  所在地 愛知県名古屋市港区
  入館料 大人2000円 小・中学生1000円 幼児500円
  駐車場 あり(有料)

 【関連リンク】
  名古屋港水族館