こんにちは!
アウトドア派なインドア系、南波瑛人です。よろしくお願いします。
みなさん、人狼ゲームってご存知ですか?最近流行ってますよね。
スマホのアプリでも何タイプか存在するようです。
以前ダンガンロンパをモチーフにしたパーティーゲーム、
「超高校級の人狼」についての記事を書きまして、
そこでもざっくり触れましたが
「人狼」をまったく知らない人もいると思いますので、
今回はゲームの詳しい説明とコツをお教えできればと思います。
(まあ、僕は人狼下手なのでセオリーだけ伝える感じで;)
アウトドア派なインドア系、南波瑛人です。よろしくお願いします。
みなさん、人狼ゲームってご存知ですか?最近流行ってますよね。
スマホのアプリでも何タイプか存在するようです。
以前ダンガンロンパをモチーフにしたパーティーゲーム、
「超高校級の人狼」についての記事を書きまして、
そこでもざっくり触れましたが
「人狼」をまったく知らない人もいると思いますので、
今回はゲームの詳しい説明とコツをお教えできればと思います。
(まあ、僕は人狼下手なのでセオリーだけ伝える感じで;)
◆人狼ゲームとは
「人狼ゲーム」 と巷では呼ばれておりますが、
正式名称は「Are You a Werewolf?(汝は人狼なりや?)」だそうです。
何人かで集まって行うグループゲームです。
アプリを使用する場合は必要ありませんが、
ない場合はゲームマスターを一人決めます。
ゲームマスターは司会・進行役です。
参加者は「人狼」チームと「市民」チームに分かれます。
この時、市民チームは誰が人狼チームなのかわからないようになっています。
市民の中に人狼が数人混じっている感じですね。
人狼は夜になると狼に変身し、市民を襲います。
朝が来ると人の姿になって市民の中に紛れてしまう、という設定です。
市民は話し合いをして、「この中の誰が人狼なのか」を探り合います。
そして、人狼の疑いがあるものを処刑するのです。
殺害・処刑された人はゲームから離脱し、成り行きを見守ります。
最終的に人狼を全て処刑したら市民チームの勝利、
人狼と市民が同数になってしまったら人狼チームの勝利です。
これが基本となります。
スマホアプリや人狼キットも販売されていますが、
ルールさえ統一されていれば、トランプやくじでも代用できます。
◆ 具体的にプレイの説明をします
①ゲームの準備
トランプやくじ引きなどで、「市民」チームと「人狼」チームに分けます。
この時、他の人に役職を見られてはいけません。
使用する人狼キットやローカルルールもあるので一概には言えませんが、
代表的な役職を以下に挙げておきますね。
役職の例
②最初の夜
全員が伏せます。
(音で気配がばれないように、待機中の人は机や床を叩いて音を出します)
ゲームマスター(以下GM)は人狼チームだけを起こし、
人狼チームはその時にお互いを把握します。
市民チームに役職がある場合はここで同様に確認します。
GMの進行例
「まず、人狼の方は起きてください」
→誰が人狼なのかをメモする
「では、伏せてください」
「次に、占い師の方は起きてください」
→同様にメモを取る。この手順を、市民以外のほかの役職に対しても行う。
③昼間の会議
GMは全員を起こします。
ローカルルールによっては違いますが、
たいてい初日は誰も殺害されていないので特にやることはありません。
2回目以降はGMがその夜に「殺害」された人を発表します。
「殺害」された人はゲームから離脱し、様子を見守ります。
「殺害」を宣告された瞬間から、一切発言・アクションしてはいけませんよ?
その後、今までの経緯を踏まえて「誰が人狼なのか」を話し合います。
制限時間が来たら次のステップに進みます。
GMの進行例
「みなさん起きてください。昨晩の犠牲者は○○さんです」
→騎士が防衛した場合は「犠牲者はおりませんでした」となる
「では、話し合いを開始します。制限時間は○分です」
「制限時間となりました。話し合いを終了します。」
③処刑
「初日は行わない」というローカルルールもありますが、
2日目以降は必ず行います。
人狼と疑わしい人を指名し、その人を「処刑」します。
話し合いはせず、「せーの」で一斉に指をさします。
(投票とか番号で指定とかでもOK)
GMはそれをカウントし、最も票の集まった人を宣言、処刑します。
「処刑」された人も「殺害」された人と同様、一切の発言・アクションは禁止ですよ。
GMの進行例
「みなさんが怪しいと思う方を指さしてください。せーの」
→正確にカウントする。同数票があれば決選投票へ移る
「では、今回処刑されるのは○○さんです」
「夜に移ります。皆さん伏せてください」
④夜の行動
市民や裏切りものなど、夜にすることが無い人は伏せたままです。
GMは役職持ちの人を起こし、今夜誰をどうするか、を確認します。
もちろん、GM以外は気配を消し、サインでやり取りをします。
ポイントは、その役職の人が「殺害」「処刑」されていたとしても、
GMは全ての役職の人の確認作業を行うことです。
例えば「占い師」や「騎士」がいないことが周りにわかってしまうと、
ゲーム性が崩壊するからです。
GMの進行例
「人狼の方、起きてください。今夜殺害する人を決めてください」
→確認したらメモを取り、伏せさせる
「次に占い師の方は起きてください。今晩占う方を指定してください」
「その方が人間ならば○、人狼の場合は×で合図を出します」
「この方は(サインで合図)です」
→このように、市民に情報が伝わらないようにします。
「騎士の方、起きてください」
「今夜護衛する方を指定してください」
→このように、夜に活動するすべての役職を起こし、確認を取る
②昼→③処刑→④夜を繰り返す。
⑤最終結果
人狼がすべて処刑される、人狼と市民が同数になってしまう、
などの条件を満たしたとき、GMはゲームの終了を宣言します。
GMの進行例
「人狼がすべて処刑されました。市民チームの勝利です。」
「人狼が市民と同数になってしまいました。人狼チームの勝利です」
◆ゲームのコツ
このゲームにはコツというかセオリーがある程度存在します。
もちろん、セオリー通りに動く必要などないのですが、
こうするとうまくいきやすいよ、といった感じです。
●ゲームマスター
あくまで淡々と進行をしましょう。余計な動作を入れると場が混乱します。
●市民
基本的に市民は「判断役」なので、偽物の占い師を名乗り出るとか、
場を書き乱すようなことはしないほうが良いです。
他の市民が混乱する原因になる可能性が高くなります。
騎士や人狼は必然的に「市民」に成りすますことが多くなりますので、
市民同士、何かの役職持ちが潜んでいる前提でうまく連携を取っていくことが重要。
●占い師
名乗り出るタイミングが非常に重要です。
真っ先に名乗り出ると人狼のターゲットになってしまう確率が上がります。
しかし、先に「偽物占い師」が登場すると、
たとえ本物であっても後から名乗り出た方は信用されづらくなります。
裏切り者がニセ占い師を名乗り出たり、
時には搖動目的で市民の中から偽物が出現したりします(混乱の素ですが)。
名乗り出るタイミングと占い先を常に考えましょう。
一発目で「人狼」を当てられると強い。
●騎士
ローカルルールで連続して同じ人を守れない場合もありますが、
基本的には占い師を守ります。
基本的には市民のふりをして身分を明かさないほうが良いです。
占い師よりもターゲットにされやすいためですが、
あえてそれを利用し、自分を人狼のターゲットにすることで1ターン稼ぐのも切り札の一つ。
本物占い師をしっかりと見抜き、人狼の殺害予測を立てるのが重要です。
●人狼
騎士と同じく市民のふりをします。
裏切り者が場を回していくのが常套手段ですが、
人狼の人数が多ければ、自分から偽物占い師役を買って出ても良いでしょう。
味方の人狼が殺されて、孤立無援になってしまうとつらいので、
占い師の信用を貶めるような発言をするなど予防線を張っておくとよいでしょう。
(やりすぎると疑われますが)
●裏切り者
このゲームのキモです。
人狼が誰なのか教えられないルールも多く、
まずは味方が誰なのかを把握しましょう。
人狼っぽい動きをすることであえて処刑され、
人狼本体に目を向けさせない動きが重要。
偽物も積極的に引き受け、会議の主導権を握れるかがポイントです。
…と、いろいろ書いてみましたが、
当然、全員がセオリーを守り始めるとまったく面白くありません。
状況に応じながらいろいろと試してみることをお勧めします。
◆ローカルルール
このゲームは使用する人狼キット(アプリ含む)によって
さまざまなローカルルールが存在します。
役職も増える場合があるので、いろいろなものを試してみると面白いかも。
①初日の夜に殺害をする or しない
初日に殺害されると何もせずにゲームから外される人が出てしまいます。
初日は殺害を行わないルールが多いですが、
初日の会議に何もできなくなるので、あえて殺害をルールにする場合もあります。
②初日の夜に占いをする or しない
初日一発で人狼を当てられてしまうと、ほぼ人狼チームに勝利はなくなります。
そのため、行わないルールが多いのですが、
初日の会議の議題として使えるため、推奨するルールもあります。
③殺害・処刑された際に役職を発表する or しない
「占い師の○○さんが処刑されてしまいました」と、役職を発表するルールもあります。
偽物行為がしづらく、市民有利なルールですが、
複雑なルールを持つ派生ゲームでは多く採用されています。
④騎士の防衛の仕方に制限をかける
「騎士は二日連続で同じ人を守れない」「防衛に成功したら、身代わりに騎士が死ぬ」
など、制限を加えられることも多いです。
⑤追加役職
「退場した人の役職を見ることができる(霊媒師など)」
「生き残れば一人勝ち(吸血鬼など)」
「処刑・殺害されたら一人勝ち(狂信者など)」
などの追加役職がある場合が多いです。呼び名はルールによって異なります。
◆まとめ
アプリでやるとゲームマスターは必要ありませんので、全員がゲームに参加できます。
そのかわり、状況に応じてローカルルールを変更することは難しくなります。
キットを使ってゲームマスターが司会進行していく方が、実はサクサク話が進みます。
(アプリだと全員にタブレット端末を回して行動確定しなければいけない)
ゲームマスターも割と楽しいのでおすすめです。
スマホアプリでの人狼
ゲームマスターがいらないorゲームマスターもプレイヤーとして参加できる
人狼キットを持っていなくても、手軽にプレイできる
ローカルルールの確認や変更がしづらい
スマホを全員に手渡しで回していかないとターンが終了しないので時間がかかる
会議形式での人狼
ローカルルールの確認や変更が容易
全員が伏せた状態で一気に役職のターンを終わらせるため、スムーズに進行できる
キットを持っていない場合はトランプなどでも代用可
夜のターンに、気配で役職を悟られる危険性がある(それも一応ルール上はOK)
先日、ボードゲームサークル「プリンスクラブ」の面々と人狼ゲームをしたのですが、
その時は机に席番号を振ってくれていたので、
夜、サインでやり取りをするときに非常にやりやすかったです。
夜のターンに人狼同士が不完全にしろ連携できるのは会議形式の強みですね。
スマホは手軽なのですが、一度会議形式も試してみては!?
「人狼ゲーム」 と巷では呼ばれておりますが、
正式名称は「Are You a Werewolf?(汝は人狼なりや?)」だそうです。
何人かで集まって行うグループゲームです。
アプリを使用する場合は必要ありませんが、
ない場合はゲームマスターを一人決めます。
ゲームマスターは司会・進行役です。
参加者は「人狼」チームと「市民」チームに分かれます。
この時、市民チームは誰が人狼チームなのかわからないようになっています。
市民の中に人狼が数人混じっている感じですね。
人狼は夜になると狼に変身し、市民を襲います。
朝が来ると人の姿になって市民の中に紛れてしまう、という設定です。
市民は話し合いをして、「この中の誰が人狼なのか」を探り合います。
そして、人狼の疑いがあるものを処刑するのです。
殺害・処刑された人はゲームから離脱し、成り行きを見守ります。
最終的に人狼を全て処刑したら市民チームの勝利、
人狼と市民が同数になってしまったら人狼チームの勝利です。
これが基本となります。
スマホアプリや人狼キットも販売されていますが、
ルールさえ統一されていれば、トランプやくじでも代用できます。
◆ 具体的にプレイの説明をします
①ゲームの準備
トランプやくじ引きなどで、「市民」チームと「人狼」チームに分けます。
この時、他の人に役職を見られてはいけません。
使用する人狼キットやローカルルールもあるので一概には言えませんが、
代表的な役職を以下に挙げておきますね。
役職の例
人狼チーム
■人狼
夜に人狼同士で相談し、市民を一人決めて殺害します。
もちろん、相談する際は音を立てずにサインで行います。
■裏切り者
市民に紛れて、人狼チームのサポートをします。
人狼は誰が裏切り者かわからないため、間違えて殺されることも。
■人狼
夜に人狼同士で相談し、市民を一人決めて殺害します。
もちろん、相談する際は音を立てずにサインで行います。
■裏切り者
市民に紛れて、人狼チームのサポートをします。
人狼は誰が裏切り者かわからないため、間違えて殺されることも。
市民チーム
□占い師(予言者)
夜に一人を選び、その人が人狼かどうかを占います。
あくまで「人狼かどうか」を判別するので裏切り者かどうかは見抜けません。
□騎士(ボディガード)
夜に一人を選び、その人が人狼に襲撃された時は無効にします。
その夜にだれが襲撃されるか予想しなくてはなりません。
□市民(村人・平民)
何の能力も持ちませんが、このゲームの主役です。探偵役。
□占い師(予言者)
夜に一人を選び、その人が人狼かどうかを占います。
あくまで「人狼かどうか」を判別するので裏切り者かどうかは見抜けません。
□騎士(ボディガード)
夜に一人を選び、その人が人狼に襲撃された時は無効にします。
その夜にだれが襲撃されるか予想しなくてはなりません。
□市民(村人・平民)
何の能力も持ちませんが、このゲームの主役です。探偵役。
②最初の夜
全員が伏せます。
(音で気配がばれないように、待機中の人は机や床を叩いて音を出します)
ゲームマスター(以下GM)は人狼チームだけを起こし、
人狼チームはその時にお互いを把握します。
市民チームに役職がある場合はここで同様に確認します。
GMの進行例
「まず、人狼の方は起きてください」
→誰が人狼なのかをメモする
「では、伏せてください」
「次に、占い師の方は起きてください」
→同様にメモを取る。この手順を、市民以外のほかの役職に対しても行う。
③昼間の会議
GMは全員を起こします。
ローカルルールによっては違いますが、
たいてい初日は誰も殺害されていないので特にやることはありません。
2回目以降はGMがその夜に「殺害」された人を発表します。
「殺害」された人はゲームから離脱し、様子を見守ります。
「殺害」を宣告された瞬間から、一切発言・アクションしてはいけませんよ?
その後、今までの経緯を踏まえて「誰が人狼なのか」を話し合います。
制限時間が来たら次のステップに進みます。
GMの進行例
「みなさん起きてください。昨晩の犠牲者は○○さんです」
→騎士が防衛した場合は「犠牲者はおりませんでした」となる
「では、話し合いを開始します。制限時間は○分です」
「制限時間となりました。話し合いを終了します。」
③処刑
「初日は行わない」というローカルルールもありますが、
2日目以降は必ず行います。
人狼と疑わしい人を指名し、その人を「処刑」します。
話し合いはせず、「せーの」で一斉に指をさします。
(投票とか番号で指定とかでもOK)
GMはそれをカウントし、最も票の集まった人を宣言、処刑します。
「処刑」された人も「殺害」された人と同様、一切の発言・アクションは禁止ですよ。
GMの進行例
「みなさんが怪しいと思う方を指さしてください。せーの」
→正確にカウントする。同数票があれば決選投票へ移る
「では、今回処刑されるのは○○さんです」
「夜に移ります。皆さん伏せてください」
④夜の行動
市民や裏切りものなど、夜にすることが無い人は伏せたままです。
GMは役職持ちの人を起こし、今夜誰をどうするか、を確認します。
もちろん、GM以外は気配を消し、サインでやり取りをします。
ポイントは、その役職の人が「殺害」「処刑」されていたとしても、
GMは全ての役職の人の確認作業を行うことです。
例えば「占い師」や「騎士」がいないことが周りにわかってしまうと、
ゲーム性が崩壊するからです。
GMの進行例
「人狼の方、起きてください。今夜殺害する人を決めてください」
→確認したらメモを取り、伏せさせる
「次に占い師の方は起きてください。今晩占う方を指定してください」
「その方が人間ならば○、人狼の場合は×で合図を出します」
「この方は(サインで合図)です」
→このように、市民に情報が伝わらないようにします。
「騎士の方、起きてください」
「今夜護衛する方を指定してください」
→このように、夜に活動するすべての役職を起こし、確認を取る
②昼→③処刑→④夜を繰り返す。
⑤最終結果
人狼がすべて処刑される、人狼と市民が同数になってしまう、
などの条件を満たしたとき、GMはゲームの終了を宣言します。
GMの進行例
「人狼がすべて処刑されました。市民チームの勝利です。」
「人狼が市民と同数になってしまいました。人狼チームの勝利です」
◆ゲームのコツ
このゲームにはコツというかセオリーがある程度存在します。
もちろん、セオリー通りに動く必要などないのですが、
こうするとうまくいきやすいよ、といった感じです。
●ゲームマスター
あくまで淡々と進行をしましょう。余計な動作を入れると場が混乱します。
●市民
基本的に市民は「判断役」なので、偽物の占い師を名乗り出るとか、
場を書き乱すようなことはしないほうが良いです。
他の市民が混乱する原因になる可能性が高くなります。
騎士や人狼は必然的に「市民」に成りすますことが多くなりますので、
市民同士、何かの役職持ちが潜んでいる前提でうまく連携を取っていくことが重要。
●占い師
名乗り出るタイミングが非常に重要です。
真っ先に名乗り出ると人狼のターゲットになってしまう確率が上がります。
しかし、先に「偽物占い師」が登場すると、
たとえ本物であっても後から名乗り出た方は信用されづらくなります。
裏切り者がニセ占い師を名乗り出たり、
時には搖動目的で市民の中から偽物が出現したりします(混乱の素ですが)。
名乗り出るタイミングと占い先を常に考えましょう。
一発目で「人狼」を当てられると強い。
●騎士
ローカルルールで連続して同じ人を守れない場合もありますが、
基本的には占い師を守ります。
基本的には市民のふりをして身分を明かさないほうが良いです。
占い師よりもターゲットにされやすいためですが、
あえてそれを利用し、自分を人狼のターゲットにすることで1ターン稼ぐのも切り札の一つ。
本物占い師をしっかりと見抜き、人狼の殺害予測を立てるのが重要です。
●人狼
騎士と同じく市民のふりをします。
裏切り者が場を回していくのが常套手段ですが、
人狼の人数が多ければ、自分から偽物占い師役を買って出ても良いでしょう。
味方の人狼が殺されて、孤立無援になってしまうとつらいので、
占い師の信用を貶めるような発言をするなど予防線を張っておくとよいでしょう。
(やりすぎると疑われますが)
●裏切り者
このゲームのキモです。
人狼が誰なのか教えられないルールも多く、
まずは味方が誰なのかを把握しましょう。
人狼っぽい動きをすることであえて処刑され、
人狼本体に目を向けさせない動きが重要。
偽物も積極的に引き受け、会議の主導権を握れるかがポイントです。
…と、いろいろ書いてみましたが、
当然、全員がセオリーを守り始めるとまったく面白くありません。
状況に応じながらいろいろと試してみることをお勧めします。
◆ローカルルール
このゲームは使用する人狼キット(アプリ含む)によって
さまざまなローカルルールが存在します。
役職も増える場合があるので、いろいろなものを試してみると面白いかも。
①初日の夜に殺害をする or しない
初日に殺害されると何もせずにゲームから外される人が出てしまいます。
初日は殺害を行わないルールが多いですが、
初日の会議に何もできなくなるので、あえて殺害をルールにする場合もあります。
②初日の夜に占いをする or しない
初日一発で人狼を当てられてしまうと、ほぼ人狼チームに勝利はなくなります。
そのため、行わないルールが多いのですが、
初日の会議の議題として使えるため、推奨するルールもあります。
③殺害・処刑された際に役職を発表する or しない
「占い師の○○さんが処刑されてしまいました」と、役職を発表するルールもあります。
偽物行為がしづらく、市民有利なルールですが、
複雑なルールを持つ派生ゲームでは多く採用されています。
④騎士の防衛の仕方に制限をかける
「騎士は二日連続で同じ人を守れない」「防衛に成功したら、身代わりに騎士が死ぬ」
など、制限を加えられることも多いです。
⑤追加役職
「退場した人の役職を見ることができる(霊媒師など)」
「生き残れば一人勝ち(吸血鬼など)」
「処刑・殺害されたら一人勝ち(狂信者など)」
などの追加役職がある場合が多いです。呼び名はルールによって異なります。
◆まとめ
アプリでやるとゲームマスターは必要ありませんので、全員がゲームに参加できます。
そのかわり、状況に応じてローカルルールを変更することは難しくなります。
キットを使ってゲームマスターが司会進行していく方が、実はサクサク話が進みます。
(アプリだと全員にタブレット端末を回して行動確定しなければいけない)
ゲームマスターも割と楽しいのでおすすめです。
スマホアプリでの人狼
ゲームマスターがいらないorゲームマスターもプレイヤーとして参加できる
人狼キットを持っていなくても、手軽にプレイできる
ローカルルールの確認や変更がしづらい
スマホを全員に手渡しで回していかないとターンが終了しないので時間がかかる
会議形式での人狼
ローカルルールの確認や変更が容易
全員が伏せた状態で一気に役職のターンを終わらせるため、スムーズに進行できる
キットを持っていない場合はトランプなどでも代用可
夜のターンに、気配で役職を悟られる危険性がある(それも一応ルール上はOK)
先日、ボードゲームサークル「プリンスクラブ」の面々と人狼ゲームをしたのですが、
その時は机に席番号を振ってくれていたので、
夜、サインでやり取りをするときに非常にやりやすかったです。
夜のターンに人狼同士が不完全にしろ連携できるのは会議形式の強みですね。
スマホは手軽なのですが、一度会議形式も試してみては!?
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